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無知がばら撒くコンピューターウイルス

無知がばら撒くコンピューターウイルス
関連キーワード: ウィルス対策ソフト 時事
コンピューターウイルスの主要な感染経路には大別して2つがある。 オンラインからの感染経路とオフラインからの感染経路だ。

「 大丈夫、セキュリティソフト入れてるから!!! 」

オンラインからの感染経路は、フィッシングメールとブラウザハイジャッカ―が最も多くうっかり添付ファイルなどを開いてしまったり海外サイトからフリーソフトをDLした結果OS深部にウイルスが浸透・感染するケースが大多数を占める。

 

オフラインからの感染経路は、普段ユーザーがデータ保存・転送に利用しているUSBフラッシュメモリを解した汚染拡大がほとんどだ。

 

最近では、新聞やチラシに紛れて無造作にウイルス入りのUSBが郵便受に投函されるケースすらある。

 

「 大丈夫、セキュリティソフト入れてるから!!! 」

セキュリティソフトの導入を論拠に楽観視する人は数多い。

しかしながら、本当にそのセキュリティソフトは十分な防御性能を持っているのだろうか?

 

セキュリティソフトの第三者評価機関のうちもっとも厳しい判定を行う< Virusbulletin >によるレビューを実際に見てみることで如何に過信が禁物であるかは理解が容易だ。

 

●Virusbulletin vb100

● Virusbulletin vb100
https://www.virusbulletin.com/testing/results/latest/vb100-antimalware

 

名だたるセキュリティソフトのウイルス検出率の中央値は、実に85%。

15%ものウイルスが< 見逃される >のが実情なのだ。

 

1日に生み出される新種のコンピュータウイルスは約10万種前後のため、少なく見積もっても1日あたり

1万5000種づつ< 感染を防げないウイルス >が増え続けている勘定になる。

 

つまりは、セキュリティソフトの導入による安全度は< 気休め >程度でしかないわけだ。

 

感染を予防するのに重要なのは、ユーザー自身が賢くなることに尽きるわけだが多くの企業が従業員に対して基本的なセキュリティ講習すら行わず個人情報の取り扱い業務に従事させている現実を鑑みるとこれからも情報漏えいを含めた様々な事件は起き続けるだろう。

 

この国の最大の不幸は、本来はセキュリティの意識強化に対してリーダシップを発揮すべき企業経営層の大半に危機意識が欠け、彼らが未だ啓蒙される側の立ち位置にいる点に尽きる。

 

情報漏えい時に起きる信用低下や株価下落による損失を鑑みれば、事前の予防に割くべきコスト上限を引き上げるべきなのは自明だが、大多数の経営層は事後にしか予算の再検討に着手しない。

 

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