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エゴサーチのコツ

関連キーワード: 誹謗中傷 ネット 悪口 風評被害
質問者: 商品開発や、広報活動などを行う際、エゴサーチ(ネット上で自社・自社商品を検索すること)を行う企業は多いと思うのですが、インターネットという広大な情報の中から、必要な情報を探してくるのにはコツがいるのではないでしょうか。 そこでを今回は、エゴサーチのコツについてお伺いできればと思います。 私がとある企業の人事担当者で、採用力を高めるために、現在の自社のブランドイメージを調査したいとします。 良いことも悪いことも、イメージに関わってくる内容をネット上で調査して情報を集めたいと思った場合、どういう風に検索したらよいのでしょうか?

質問者:

商品開発や、広報活動などを行う際、エゴサーチ(ネット上で自社・自社商品を検索すること)を行う企業は多いと思うのですが、インターネットという広大な情報の中から、必要な情報を探してくるのにはコツがいるのではないでしょうか。

そこでを今回は、エゴサーチのコツについてお伺いできればと思います。
私がとある企業の人事担当者で、採用力を高めるために、現在の自社のブランドイメージを調査したいとします。
良いことも悪いことも、イメージに関わってくる内容をネット上で調査して情報を集めたいと思った場合、どういう風に検索したらよいのでしょうか?


大和田:

調べるべき対象は大きく分けて3つあると考えています。

・検索エンジン
・ブログ、twitter
・掲示板

上記に加えて本当はSNSを調べたいところなのですが、大半がクローズドな環境下で行われている情報のため調べるのが現実的ではありません。

では、どのように検索をと言うところですが、皆さんが普段行っている検索エンジンの利用の仕方と同様です。
まずは、自社名や自社ブランド名を検索してみてください。


質問者:

まずは直接、検索エンジンに打ち込んでみるのですね。


大和田:

検索を一括でする下記のようなサービスも存在します。
http://mysearch.ritlweb.com/


質問者:

便利ですね!知りませんでした。
googleに打ち込んでみると、自社サイトや同名他社の企業サイトが初めに出てきました。
1ページ目はほとんど公式サイトなどで埋め尽くされています。


大和田:

例えばですが、
私どもの会社名「ネクストリンク株式会社」と検索した際に、現在約18500000件の結果があります。
これには株式会社ネクストリンクさんや、ネクストとリンクと株式と会社と言うキーワードを拾って検索結果に表示しています。
これを検索するときにダブルクオーテーション「"”」で囲って「"ネクストリンク株式会社"」と検索すると、一気に減って約2540件になりました。
この検索方法をフレーズ検索と言います。
この検索方法に加えて「"ネクストリンク株式会社" -求人 -採用」としてみます。
そうすると検索結果が約1210件まで減りました。


質問者:

だいぶ絞られてきましたね。


大和田:

調べて行ったら、3ページ目にこのようなサイトが出てきました。
http://beyond.cocolog-nifty.com/akutoku/2014/12/post-5562.html
悪徳商法?マニアックス ココログ支店

風評被害監視・対策等を行っているサイトのリスト
なるサイトに掲載されていました。

決してポジティブなものではありませんね。


質問者:

そうですね、、、
担当者からすると気持ちのいいものではありません。


大和田:

このように、普通ならば埋もれてしまって見つけずらい情報も上手に検索すれば効率的に見つけることが出来るようになります。
各サービス(検索エンジンやtwitterなど)の検索ルールを上手に使用する事により自社の情報を的確に察知する事が可能です。


質問者:

調べるべき対象は大きく分けて3つあると考えています。
・検索エンジン
・ブログ、twitter
・掲示板

先ほど、このようにおっしゃっていましたが、検索エンジンで検索すれば大体この3つは網羅できるのでしょうか?


大和田:

いえ、出来ません。
検索エンジンは類似している情報は省いています。


質問者:

そうなのですね!
掲示板、Twitter、ブログ…とそれぞれ個別に検索をかけていけばよいのでしょうか?


大和田:

その通りです。
ここのサービスそれぞれで検索をする必要性があります。


質問者:

掲示板やブログといっても、多様な会社がサービスを提供しています。。。
抑えておくべき掲示板・ブログも教えていただけるとありがたいのですが・・・


大和田:

そういった意味では先ほどのサービスのブログ検索が良いと思いますね。
http://blog.ritlweb.com/
全てのブログサービスは網羅されていませんが、大手ブログサービスはチェックすることが出来ます。


質問者:

大手ブログをチェックできれば、エゴサーチとしてはある程度まとまった情報が得られそうですね。
Twitterを検索する際のコツなどはありますか?それも検索エンジンとやり方はほぼ変わりませんか?


大和田:

似ていますが、少し異なります。
先ほどのダブルクオーテーションやマイナスを使う事でも十分調べられます。

ポジティブ検索⇒「:)」
ネガティブ検索⇒「:(」

それに加えて、検索ワードやコマンドに対してポジネガを検索する事が可能です。

ポジネガについてはtwitterの独自なものなので正確性や仕組みはハッキリとはわかりませんが、検索エンジンとは異なった検索方法になります。


質問者:

http://www.lifehacker.jp/2011/05/110505twitterposinega.html
少し昔の記事になりますが、こういったことでしょうか?
Twitterには独自の検索方法があるということですね。


大和田:

その通りです。


質問者:

なるほど。。。
検索も、やり方ひとつで欲しい情報にたどり着けるかどうかが変わってきますね。。


大和田:

そうですね、最も難しいのは検索する人によって、結果も変わってくることです。


質問者:

確かに!
言われて初めて意識しましたが、その人が、どんなワードを選ぶかだったりどれだけ深く潜れるかで変わってきますよね。
最後に、エゴサーチの際、最も気を付けるべきことを教えてください。


大和田:

注意点と言うか、前提としてネガティブな情報を目にする可能性があるという事です。
企業側の立場から考えれば、自社の悪い評判を見て良い気持ちになるはずもありません。
仮にダイレクトに自信が所属している部門や担当しているサービス等に対する悪い情報だったら尚の事です。
この点は、担当者にエゴサーチを指示する側として、担当者に行わせるべきなのか、もしくは外部の会社に依頼するのかを検討すべき点ですね。

 

質問者:
なるほど。心情的な点もあって、集められる情報に偏りもでそうですし、
また担当者の精神を考えると気になるところですね。
勉強になりました。
どうもありがとうございました!

 

 

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大和田渉

東京都生まれ。

高校卒業後に情報通信関連の一部上場企業に入社。

同社ではインターネット関連の事業部に所属し、退職後、モバイルメディア事業を立ち上げる。

2006年に株式会社アドリンクを設立、代表に就任。インターネット広告の代理店事業を開始。
2009年にネット上の誹謗中傷対策の分野に進出。
2013年、ネクストリンク株式会社に社名変更し、
ネット上の誹謗中傷対策事業を主軸として事業を展開して現在に至る。

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