サイトマップ

【勝てるweb設計思考プロセス】俯瞰→注視→俯瞰で捉えよ|SOS110番

検索
ログイン

【勝てるweb設計の思考プロセス】俯瞰→注視→俯瞰の順で捉えよ!

【勝てるweb設計の思考プロセス】俯瞰→注視→俯瞰の順で捉えよ!
webサイトを制作するにあたり、多くの場合いきなりサイトの中身から話しが始まってしまう事が大半です。 でもサイトを作る事が目的ではなく、もっと大局にあるはずですよね?今日はwebサイト設計における考え方のプロセスをお話します。

皆さんはwebサイト・サービスを設計する際にまず何から取りかかりますか?

 

もしいきなり、ワイヤーフレームといったwebサイトの見ためから作り始めているとしたら、考えを改めた方が良いかもしれません。

①まずwebサイトの関わるビジネス自体を俯瞰して捉えよ!

webサイトは制作して完成させる事がゴールでは無いはずです。

大概、売上をあげる事だったり、サービスに関するお問い合わせをもらう事だったり、コストダウンを図る事だったりと、

 

別のもっと上流工程に目的が存在しているかと思います。

 

 

であるのでまずwebサイト設計を始める際は、その上流工程にあるサービスのビジネスそのものに目を向けるべきです。

 

 

まずはビジネスモデル。

「顧客は誰か」

「顧客以外のステークホルダーは誰がいるのか」

「提供するサービスは何か」

「サービスの強みは何か」

「キャッシュポイントはどこか」

「サービスのゴールは何か」

「顧客の集客戦略は何か」

「顧客への販売戦略は何か」

「顧客へのアフタフォロー体制はどうするか」

 

などのポイントはビジネスモデルを考える上では必須な事ですね。
上記のポイントを押さえた上で、「webサイトはどこの工程で役割を果たすのか」を決定づけるんです。

 

webサイトは「顧客の集客」という役割を果たすだけという事もありますし、
逆に顧客を集客した後の「顧客への販売」を役割を果たす場合もありますし、その両方という事も十分考えられます。

 

重要な事は、先に上流工程のサービスのビジネスそのものを把握しておかないと、webサイトの役割・目的が明確にならないまま制作が開始され、元々の目的を達成出来ないwebサイトを作ってしまう事になりかねないという事です。

 

逆にキチンと把握出来ていれば、webサイトの役割・目的が明確になり、

 

「サイトを閲覧する顧客」

「サイト内で打ち出すアピールポイント」

「サイトのゴール」

 

といったwebサイトを形作るための重要項目が明確になります。

であるので、webサイトを設計する上では、まずサービス自体を俯瞰して捉える事から始める事がとても重要です☆

②ビジネスを捉えたら、今度はサイトに注視しよう!

上流工程である、ビジネス自体を把握出来たら、次は実際にwebサイト設計のアウトプットに着手しましょう。

 

仮にwebサイトの役割を「顧客への販売」と設定して話しを進めます。

 

目的・役割が「顧客への販売」という事は前工程で既に顧客を集めてもらっているという事です。

それではwebサイトはその集まった顧客に対して、販売行為を行えば良いという事になりますね!

 

webといっても、顧客はリアルに存在する人ですし、販売側も裏にいるのは人です。
なので、目の前で顧客に対して販売営業をするのと本質は何ら変わらないという事です。

 

ただそこに販売チャネルとしてwebサイトというツールを使用しているだけという事になります。

 

そうであるならば、

 

「販売先の顧客は誰か」

「訴えるサービスの強みは何か」

「販売のゴールは何か」

 

といったwebサイト設計を行う上での押さえるべきポイントを定める必要があります。
ただ、上記項目は、①の「ビジネス自体を俯瞰する」という工程を踏まえていれば、すぐに答えが出てくるはずです。

 

後は押さえたポイントを元に「webサイト内のコンテンツ」を作り、それを「しかるべき順番」で並べればwebサイトの設計書は完成してしまいます。

 

「しかるべき順番」とは顧客が求める順番を指します。

営業で言うと、アプローチ→ニーズ把握→プレゼンテーション→クロージングの順ですね。

③webサイトの設計書が完成したら、もう一度俯瞰してみよう!

一番抜けやすいのがこの③工程の設計書が出来た後に、もう一度ビジネス自体に目を向ける事です。

②の工程を行っていると、どうしてもwebサイトを作ろう作ろうとしてしまい、視野が狭くなりがちです。

 

①の工程を完璧に行えていて、間違いがなければそれで良いのですが、大概は見直しが必要な場合がほとんどです。
新規サービスなら尚の事ですね。

 

完成したwebサイトの設計書と照らし合わせ、

 

「①のwebサイトの目的・役割に合致しているか」

 

「ビジネス全体を見据えて、成功するモデルになっているか」

 

を確認する必要があります。

 

仮に設計書がwebサイトの目的・役割に合致していたとしても、

ビジネス全体ではうまくいかないモデルになってしまっていたら、元々の目的は達成されないですね。

 

そういった場合、webサイトの目的・役割を再考するか、webサイト以外の工程の戦略の見直しを行う必要があります。

 

そこまでしてようやく勝てるwebサイトの設計は完成します!
是非この思考プロセスに則ってwebサイト設計を試してみて下さい。

お気に入りに追加

はむかつ

ITベンチャーでwebマーケターの仕事をしています。

web・メディアサイトの設計、運用コンサルを行いながら、

お客様のwebビジネスの支援を行っています。

 

このカテゴリ注目のキーワード

あなたにおススメの記事

この記事へのコメント

コメント(0)

利用規約に違反するコメントを確認された場合はご報告ください

ログインしてコメントを書く
まだコメントはありません。

このカテゴリの新着記事

今すぐどうにかしたい方へおススメ
パソコンが重すぎて仕事にならない今すぐ何とかしたい!誹謗中傷検索順位がズドンと落ちた!
アクセス数ランキング
  • ALL
  • PCトラブル
  • ネットトラブル
  • パソコンスキル
  • ホームページ
コメント数ランキング
  • ALL
  • PCトラブル
  • ネットトラブル
  • パソコンスキル
  • ホームページ
パソコントラブル解決マルウェア対策ネットトラブル解決誹謗中傷対策パソコンのスキルアップ楽しみ方・活用法ホームページWEB活用ノウハウ
pagetop