サイトマップ

よくある間違ったSEO手法(見出しタグ編)

検索
ログイン

よくある間違ったSEO手法(見出しタグ編)

よくある間違ったSEO手法(見出しタグ編)
関連キーワード: SEO対策 ダメサイト 処方箋
HTMLにおける<h1>~<h6>の見出しタグ(以後<hn>タグと表記)は、サイトのタイトルやメインテーマを決定付ける重要な要素です。
<h1>タグは本や論文などの表紙、<h2>~<h6>はそれぞれ章・節・項などの見出しに例えると分かり易いでしょう。

間違った使い方1 文章の見た目を見出しタグで変える

<hn>タグで囲まれた部分は、フォントのサイズが大きくなったり、太字になったり、前後が改行されるなどの視覚的な変化が起こります。(ブラウザによってサイズの変動の仕方は変わります)

しかし、中には<p>タグの代わりに<hn>タグを用いて文章の見た目を変えようとするケースが見られます。

こういったサイトを論文など実際の書物で例えると、章の見出しが長い文章で構成されているような状態となり、非常に不自然になります。文字の大きさや太字など、文章の見た目を変えたい時は、スタイルシートを用いた方法が望ましいです。
この時、HTMLタグに直接記述するより、外部CSSを用いる方が効率的です。タグに直接記述する方法では、全部のタグにスタイルを記述する必要がありますが、CSSを利用すれば、スタイルの適用箇所に指定したタグ全てに自動で反映されるからです。

間違った使い方2 <h1>から順に使われていない

「あるページには、<h1>タグが置かれていない」、「<h1>と<h2>はあるのに、<h3>を飛ばしていきなり<h4>タグがある」といったサイトがたまに見られます。
こういったページは見やすさに欠けるだけでなく、検索エンジンからの評価にも影響を及ぼします。
見出しタグは、<h1>から順に使用していきましょう。

<h1>は1つのページに1つだけ?

HTML4やXHTMLでは、<h1>タグを1ページに複数使うと、スパムと認定されやすくなっていたため、<h1>タグは、サイトロゴやページタイトルなど、1ページに1ヶ所だけ設定する事が推奨されました。

しかし、HTML5においては、<h1>タグが複数使用されていても、特に大きな影響はありません。さすがに全てのテキストを<h1>タグで囲むやり方は問題ですが、1つのページに2~3個の大きなコンテンツを入れる程度なら悪影響を及ぼす事はありません。

「<h1>タグの複数使用」それ自体は検索順位を変える要因にはなりませんが、<h2>・<h3>などの下位の見出しタグが適切に設定されているかどうかが重要になります。
複数の<h1>タグに甘えるのではなく、「<h1>・<h2>・<h3>・・・」という見出しタグの順番を守る基本に忠実な姿勢が、検索順位を上げる近道なのです。

お気に入りに追加

14-river

WEB制作会社でフロントエンドエンジニアを務める。

このカテゴリ注目のキーワード

あなたにおススメの記事

この記事へのコメント

コメント(0)

利用規約に違反するコメントを確認された場合はご報告ください

ログインしてコメントを書く
まだコメントはありません。

このカテゴリの新着記事

今すぐどうにかしたい方へおススメ
パソコンが重すぎて仕事にならない今すぐ何とかしたい!誹謗中傷検索順位がズドンと落ちた!
アクセス数ランキング
  • ALL
  • PCトラブル
  • ネットトラブル
  • パソコンスキル
  • ホームページ
コメント数ランキング
  • ALL
  • PCトラブル
  • ネットトラブル
  • パソコンスキル
  • ホームページ
パソコントラブル解決マルウェア対策ネットトラブル解決誹謗中傷対策パソコンのスキルアップ楽しみ方・活用法ホームページWEB活用ノウハウ
pagetop